今日は一部上場企業に勤めていても退職する人の理由についてです。
私も一応一部上場企業に勤めていて退職する人は意外にいるので、その都度理由を聞くと大体が同じ理由を話しています。
ただ、表向きな理由と本当の理由は違うかなとは思い、こちらに記載します。
1 仕事に見合う給料をもらえない
一部上場企業なので良い給料をもらえていると思われていますが、皆さんが思うほどよくありません。
もちらん一部上場企業でも上の方は良い給料かもしれませんが、大抵のところはそんなに良いのが実情ではないでしょうか。
年齢別の平均給料から見れば確かに多いかもしれませんが、年収600万円以上もらっていても辞めたいという声は消えないので、実際の仕事内容には見合っていないと言えます。
始めは会社の問題かと思いましたが、同じ業界の会社で働いている人に聞いても同じような理由で辞めたいとの声は変わりませんでした。
2 仲の良い人が辞めるので一緒に辞める
これは若い人に多いのですが、あの人が辞めるから辞めようかなと言って辞める人がいます。
私からしたら考えられませんが、仕事が決まってなくても辞めていきます。
業界自体は仕事内容が変わらないので、辞めても同じ業界でよければすぐ再就職できる業界ということもあるからかもしませんが、決まってから辞める方が良いのではと思います。
この連鎖で今回も結構若い人が辞めていきました。
最近の流行りか何かなのでしょうか。
3 仕事内容や福利厚生に不満
働き方改革やコロナの影響で働き方が変わってきています。
一部上場企業なのでしっかりしていると思われがちですが、実際はそうではありません。
有給問題やコロナ対応、働き方で嫌気がさして辞めていきます。
これは1の給料との関連が強い気がします。有給問題は今まで有給ではなかった盆などの連休が有給になってしまったなどです。
結論(まとめ)
辞める原因まとめ
1 仕事に見合う給料をもらえない
2 仲の良い人が辞めるので一緒に辞める
3 会社の仕事内容や福利厚生に不満
辞めるのは簡単ですが、上記理由なら一度考え直すのも手です。どうせ辞めるなら交渉してみるのも良いかもしれません。どこも人材不足は否めない状況なので交渉の余地はあるかなと思います。
※全部の一部上場企業がそうといわけではなく、一個人の感想ですので参考までに。
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