こんばんわ。
都市ガスに比べてプロパンガスが高いというのは有名な話です。
実際に使ってみたらわかりますが、都市ガスとプロパンガスで年間3万円以上変わることもあります。
しかし高いということを認知していは多くても理由を知っている人は少ないと思います。
知ったから最後プロパンガスを選ぶことはなくなるでしょう。
こんな人におすすめ
- 都市ガスとプロパンガスを迷っている
- プロパンガスの誘惑に負けそう
- プロパンガスが高いと言われる理由が知りたい
都市ガスとプロパンガスは設備費用を負担している先が違う
普通お客様(所有者)が支払うものではと思うのが一般的です。
しかしその原理が通用するのは都市ガスだけです。
プロパンガスでは設備費用を負担しているのはガス会社です。
プロパンガス会社設備負担している場合があるもの
- ガス配管
- 給湯器
- 追い焚き配管
- リモコン線
- エアコン
- 水栓
- インターホン
- ウォシュレット
などがあります。他にもあるかもしれませんがこの辺が代表例です。
全部やっている場合は少ないですが、この中から2.3個はガス会社負担でやっています。
都市ガスとプロパンガスでお客様の認識が違う
ガス配管を施工した際に、都市ガスのお客様の場合は「いくらですか?」となるのですが、プロパンガスのお客様ですと「お金取るの?ならガス会社変更する」となります。
もちろんならないケースもありますが、プロパンガスではこういう認識の人はそれなりにいます。
都市ガスライバルなし!プロパンガスライバル多数!
そもそも都市ガス同士で取り合いになることはほぼありません。都市ガスも自由化になったとはいえプロパンガスほどではないです。
圧倒的にガス会社の数が違います。プロパンガスは2万社以上と言われてますが、都市ガスは数えるほどしかありません。
競争があれば価格が安くなるは嘘!?
都市ガスはライバル少なく競争がないのに安く、プロパンガスはライバル多く競争があるのに高い。
競争が激化しすぎて、ガス料金ではなく特典競争に。特典が増えればガス会社の費用負担がふえるので、お客様のガス料金に転嫁され高くなるわけです。
まとめ
費用負担をガス会社がしているかどうかです。費用が無ければそれだけ原価は下がるので安くできます。
しかし費用負担が増え原価が上がっていけば高くするしかないのです。
じゃあ辞めればなるのですが、辞めるとお客様を取られて立ち行かなくなるという悪循環なわけです。
なので都市ガス選ぶのが将来のためです。
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