ピッチャーのランニングは間違い?ランニングしても効果が得られない理由とは!?

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ピッチャーの人ってよくランニングしていると思います。

私も昔は父の教えで毎日走っていました。

走ることはとても大切だと思う反面あることが疑問に上がりました。

走ることは全身運動ではあるけど、動作が遅すぎるのではと思ったのです。

そこから調べたことと経験をお伝えしたいなと思います。

ランニングでは遅すぎて速筋繊維が刺激されない

これなんですよね。

ピッチャー動作って一瞬で力を発揮しなくてはなりません。

それに対してランニングは持続的に力を発揮していきます。

主に使われているのは遅筋というものにあります。

ピッチングに繋げるという意味では効果が薄いと考えられます。

そもそも速筋と遅筋とは

ここでは簡単に書いておきます。

速筋は瞬発的に力を発揮できる筋繊維で持続的な力はありません。

遅筋は持続的に力を発揮できる筋繊維で瞬発的な力はありません。

速筋を鍛えるにはインターバルの方が良い

インターバルとは短い距離を休憩を挟みながら何本も繰り返す練習になります。

短い距離を走るためスピードがランニングに比べて格段に上がるため速筋が鍛えられます。

ピッチングも持続的に力を発揮するわけではなく短い時間で力を発揮しなくてはならないのでインターバルと同じです。

長い距離を走ることは不要ではない

ピッチング動作に繋げるという意味では効果が薄いと思いますが、疲れをとるという意味ではかなり効果的です。

その中でも、ロングスローディスタンスという練習方法をおすすめします。

名前の通り長い距離をゆっくり走るというものです。つらくならない程度のスピードで長く走ります。

そうすると全身の血の巡りが良くなり、疲れが取れるというものです。

またインターバルとロングスローディスタンスを導入することで毛細血管を増やすことにも効果を発揮します。

毛細血管と体中に酸素を運んでくれるものと思って下さい。

多いほど酸素が全身に行き届くため疲労回復も早いです。

結論

ピッチングに繋げるならランニングではなくインターバルを取り入れましょう。速筋が鍛えるのと同時に、インターバルは短い距離を走って少し休憩してまと走る。ピッチングに近い練習でもあると思います。

さらにロングスローディスタンスを入れることで回復力も身につけられます。

漠然と練習ではなく、意味を理解してやりたいですよね。

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