こんばんわ。
今日は子どもの土踏まずについてです。最近では土踏まずがない子どもが増えていることは皆さんご存知でしょうか。
その理由として靴の性能が上がっているということもありますが、実は裸足もしくは草履やサンダルで過ごすことが減っていることが土踏まずを作ることを阻害しています。
足は最初に地面から衝撃を受ける部分になります。そのため地面から受ける衝撃を緩和させられるかどうかは土踏まずがあるかないかで変わってきます。
また衝撃が強いということは身体にかかる負担も増えてケガをしやすくなります。
そのため土踏まずはなくてはならないものなのです。
土踏まずは足の指を使うことで作られる
そんなに難しく考える必要はありません。
意外と簡単です。裸足もしくは草履やサンダルで普段通り過ごすことで自然と足の指は使われます。
むしろ足の指をしっかり使わないと歩けませんし走れません。
なので土踏まずを作るためには最適となります。
靴は足の指を使わなくても歩ける
裸足や草履などと比べて靴は足の大して使わなくても歩けますし走れます。
今の靴は性能が良すぎる分、土踏まずの形成は阻害されます。
靴でいっぱい歩いたり、走ったりすればいいのではと思う方もいると思います。
たしかにその考えもありではと思うかもしませんが、私はおすすめしません。
先ほどもお話した通り、靴は指を使わなくても歩けます。
そのためその歩き方を続けていると土踏まずの形成が進まず、足への負担が増えてしまいその状態を続けている間違いなくケガへと繋がります。
裸足や草履は危ないから履かせたくない
この考え方をもっている人が増えているように感じます。
たしかに私も親ですのでその気持ちはわかりますが、将来の子どものことを考えると土踏まずは大切です。
結論：家ではできる限り裸足 外では草履かサンダル
これで過ごすだけで十分に土踏まずのある足になります。土踏まずがあることは良いことしかありません。歩くいたり走ったりすることは同じ動作を繰り返すものです。
一歩地面に足を着くごとに体へのダメージは蓄積されます。そのダメージは出来る限り少ない方が良いのはいうまでもありません。
補足
土踏まずのない状態は扁平足ですが、扁平足を装った土踏まずもあります。これはアスリートに見受けられる場合のある土踏まずです。
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